☆捨てる者あらば拾う者あり☆

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 アロハカイロ&フットパラダイスでは2002年11月1日のオープン以来、欠かしたことが無い習慣があります。
それは、朝の掃除。
治療院の中はもちろん、共用の廊下、外階段、建物の周りの歩道・路肩を掃除するのです。(外は雨や雪の日だけは掃除しませんが)

 さて、その時外で落ちてるゴミで1番多いのが、タバコの吸殻です。
少ない日でも1本は必ず落ちてますし、周囲15メートルの範囲なのに多いときは6本ぐらいは落ちているのです。
かく言う私も昔はヘビースモーカーを越えてチェーンスモーカーでしたが、今ではタバコは吸ってません。
どれぐらいタバコを吸っていたかというと、吸い始めが15歳の頃で、会社勤めをしていた頃はストレスからか1日に2箱半~3箱を吸っていたのです。

 当時のマナーも今から思えばとても悪く、地下街で歩きタバコを吸っていて、向かいから来た外人に叱責され掴み合いのけんかになりそうになったこともありますし、
昼に飲食店でランチを食べ終わった時にタバコを吸っていて、隣の女性からお叱りを受けたこともありました。

 その頃は15年以上も前で、喫煙に対して「弾圧」といっていいような現在の雰囲気はなく、タバコは個人の嗜好品だからなぜ悪い、ぐらいの感覚を持っている人が大勢だったように思います。
そんな感覚で、しかもチェーンスモーカーですから、外回りをしているとタバコを吸ってはポイ捨て、を繰り返していたように思います。

 さて、あることをきっかけに10年以上前に禁煙をして以来、立場はまるっきり逆転していかにタバコが迷惑か、ということがわかりました。
近くで吸われると煙たいし、髪や服に匂いがつく。
タバコの匂いのついた乗り物に長時間乗ってると気分が悪くなってくる・・・
タバコを吸ってる人にはわからない気持ちだと思います。
(過去の自分がそうでしたから)

 そこで、タバコのポイ捨ての話に戻ります。
ここアロハカイロ&フットパラダイスのある建物は六地蔵の交差点に面しています。
近年の鎌倉ブームからか車で観光の方も増えたようで、週末はいつも通りが渋滞しています。
だから、おそらく信号前で止まっているうちにイライラして吸い終わったタバコをポイ捨てするのではないのかな。
それを、毎朝掃除の一環として拾っているのです。
神様が贖罪の為の課題として、
「汝が捨てたタバコの吸殻の数を超えるまで拾い続けよ」
と、なっているのかもしれません。
次回もタバコの禁煙話が続きます。

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