☆ニュース断食してみませんか☆

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 我が家ではここ12年ほど新聞を購読していません。
古新聞の処理が大変だとか、勧誘員がしつこくてつい喧嘩になってしまうとか(笑)、でなくある理由のために購読していません。

 それはニュース断食という考えで、アンドルーワイル(「癒す心、治る力」の著者で医学博士)が提唱したものです。
なぜニュースを断つのかというと、時事記事は心(気分)をネガティブな方向に向けるものがあまりにも多いからです。殺人、放火、倒産、汚職etc...読む度に「まったく、今の世の中は・・・」という気分にさせられる記事が多いと思いませんか?
ニュースの特性として事件やハプニングを扱う方が訴求力があるというのは致し方ないのでしょうが・・・

 ニュースキャスターの筑紫哲也さんは生前その著書「ニュースキャスター」でニュースの特性について次のように述べてました。

-犬が人に噛み付いてもニュースにはならないが、人が犬に噛み付いたらその珍奇性ゆえにニュースになる。-

 このように日常生活とは離れたところで起きたようなハプニングがニュースの特性として好まれるようです。
しかしながら、凶悪事件の際限ない報道は世の治安も末になったような印象を与えるでしょう。

 先日、TVのクイズ番組で50年前より減っているものを当てるとドボンとなる問題がありました。
9~10個ある項目のうち正解は・・なんと殺人事件の件数!
その折、一人の出場者が繰り返し繰り返しそういった事件の報道を流されているうちに、年々物騒な事件が増えていると錯覚していたんですね、というようなコメントをされていました。

 世間の耳目を集めるハプニング性のあるネガティブな出来事を繰り返し垂れ流す。
100年に1度の恐慌然り、今年ゴールデンウィークの頃の新型インフルエンザ狂想曲(笑)しかり。
受け手の側に立てば、そういうネガティブな情報をどんどん送り込まれることになっているのではないでしょうか?

 さて、あなたは今、新聞(TVニュースを含む)を止められるでしょうか?
私も会社勤めをしていた時には止められなかったかもしれません。
営業で外回りをしていると取引先との雑談で「ご存知のように、今日の日経新聞によれば・・・」という風に読んでて当たり前という前提で話が振られる時があります。
そういう時に限って、前夜遅くまで飲み歩き、朝二日酔いで日経新聞に目を通すのをサボっていて曖昧な笑みを浮かべながら頷き、心の中では
「頼むからその記事について質問を振ってこないでくれ~」
と冷や汗をかいていたりします。
そして、事無きを得ると翌朝から義務感を伴いながら必要最低限のチェックをするようになる。
誰しも似たような経験があるのではないでしょうか?

 アンドルーワイルによれば怒り、不安、恐怖などのネガティブな感情も潜在意識に蓄積する。
そういったストレスが許容範囲を超えると不調となって身体に現れる、との事。
であるなら、先ほどの例で言うと知らないという事がばれて面子をつぶしたくないという恐怖から自分から進んでネガティブな情報(=感情)を毎朝仕入れている事になります。

 ワイルによれば1日だけニュースを断つだけでも、ニュースに触れた日と断った日の感情の変化をちゃんと認識できれば効果があると言ってます。
12年止めててもちゃんと生きていられます。
週末だけでもやってみてはいかがでしょうか?
馴れればネガティブな記事だけを飛ばして読む(耳をふさぐ)ことができるようになります。
ポジティブな記事ばかり集めたニュースがあれば購読するんですけどね。

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