村上春樹がその才能を絶賛した片岡義男の小説に「幸せは白いTシャツ」というものがあります。
主人公の女性が新品のパッケージからTシャツを取り出し、真新しいTシャツを着たその瞬間に幸せを感じ、この気持ちを表現するために自分に何の行動が必要か考えバイクで放浪の旅に出る・・・という内容だったかな。
約30年前の1982年の作品なのでぼんやりとした記憶でしかないのですが。
洗練されたアメリカ人が描くような小説でしたので、当時の私はこのTシャツはBVDではないだろうな、Hanes かな FRUIT OF THE LOOM かもな、と思ったものでした。 続きを読む