鎌倉での出来事イベントについてのコラムです。

コラム鎌倉イベント


この7月から住まいのある材木座で当番制で回ってくる自治会の組長(ちょっと聞こえが・・・)になりました。
実際のシゴトといえば、年一回自治会費を各世帯から集金する。回覧板を一番最初に回す。毎月第一日曜30分間、近所と材木座海岸のビーチクリーンをする。など、それほど大変なことはなさそうなのでホッとしています。鎌倉に越してきて2年ちょっとの新参者にとっては、地域の皆さんとお知り合いになる良い機会だと思っています。(ちなみに、鎌倉の旧市街では10年住んでいても「新しく越してきた人」扱いになるらしい) そして、もう1つ鎌倉のクリーンセンター&リサイクルセンターの見学会に参加する。今年はちょうど組長の任務を受け継いだ7月1日にその見学会が催行されました。参加人数総勢16名。朝からマイクロバスに乗って鎌倉市内のあっちこっちのセンターを見学して回ります。ガイドは市の職員さん(好青年・・・は余計か)。


最初に向かったのは、燃えるゴミの焼却をしている名越クリーンセンター。鎌倉ではビニール袋、銀紙、革、ゴムまでが燃えるゴミ。ダイオキシンなどの問題は大丈夫なんだろうか?と以前から気にはなっていました。実は昨年の12月に非常に精度の良いろ過集塵機に取って代わったそうで、定められた基準値(5ナノグラムに対し0.04ナノグラム)を大幅にクリア出来ているそうです。焼却炉は24時間20日間燃え続けその後3日前後清掃されるといった具合で稼働しているのですが、それでも処理が追いつかず、他地域に税金を払って処理を依頼しているそうです。そういったこともあって、今年の秋からは試験的にプラスチック(プラと書かれたもの)も別途資源回収していくのだとか。例えば、味噌のパックとか納豆のパックとかまで。(でも汚れているとリサイクル出来ないのでキチンと洗って出さなければならない。んんん)話は戻って、焼却後の灰ですが、これも今では業者に持ち込んで固められ、リサイクルされているそうです。スゴイ! 


次は資源回収されたものを分別する坂ノ下の処理場へ。
こちらは非常に原始的な作業。集められた、蛍光灯とかスプレー缶、電池などなど、作業員の手作業でより分けられていきます。屋外での作業なので、真夏や風の強い冬はたまったものではないでしょう。中には生ゴミまで混ざっていることもあるそうで悪臭も漂う中での作業は非常に大変です。これを見たら、ちゃんと分別しなければ!と思い知らされます。 その後苗田のリサイクルセンター(これは外観がガラス張りの立派な建物でスバラシイ)そして植木剪定材を堆肥にする処理場を見学しましたが、いずれも民間の業者が入ってそれぞれのプロの手が入り、余すことなく資源をリサイクルしていることを確認しました。どこも危険が伴い大変な作業ですが、私が想像した以上に若い人達がキビキビと慣れた手つきで仕事をしていました。


この見学会に参加することによって普段からゴミに分別、ゴミを出さないことの大切さが身にしみました。ゴミが散乱しているところでは心も荒むし、空気や水の汚れているところでは、ならなくてもいい病気にもなります。さらにはゴミが処理しきれず他に回されれば自分たちの税金が使われるのですから日々働いている人にとっては、たまったものではありませんよね。ホント、この見学は大人はモチロン、小さい頃から参加するべきだと思いました。そうすれば生活するうえでの最低のモラルというものが身につく(といったら大袈裟?)かもしれません。[素]



前回、自治会の組長になったお話はしましたが、今回は月一回のクリーンDayのお話です。神奈川県では毎月第1日曜をクリーンDayとしているそうで、材木座の自治会もその日の午前中に自治会エリアとビーチを清掃しています。先日初めてクリーンDayに参加したのですが、結構ゴミが多くて驚きました。エリア的に国道134号と若宮大路に隣接しているので、そういった大通りでは車内から投げ捨てられたと思えるようなゴミが路肩に大量に落ちているのです。空き缶やお菓子の袋、ポイ捨てタバコなどなど。
ひどいのは割れた食器(?)やタイヤのホイールとかまで・・・。そんなもん置いてくな~!!って感じでした。


20人ほどで手分けをして30分。大きいゴミ袋がいっぱいになってしまいました。もちろんこれらのゴミは、分別して所定の場所に出すのですが、指定日まではその掃除をした人が保管しているのです。これから海水浴シーズン。材木座のゴミも残念ながら増えてしまいそうです。
ゴミの持ち帰りに協力を!と言っていますがビーチのゴミ箱は溢れんばかり。そして翌日の明け方には恐ろしい数のカラスが食べ物のかすを目当てに集まってくるのです。かなり怖いです。最近は様々なボランティア団体が、ビーチクリーンをしてくれているので、比較的きれいになったとは思いますがやはり、一人一人の心がけは大切です。なんかこうるさい道徳の授業のような内容になってしまいました。


そうそう、今年は鎌倉市海水浴場開設120周年ということで、記念イベントが7月21日(祝)に開催されるそうですし、8月12日(火)は鎌倉最大のイベント、鎌倉花火も開催されます。夕飯前に海の家でライブ聴きながらひっかけるビールも最高!なんかワクワクしちゃいますが、楽しくて酔っ払ってハイになっても、最低限のモラルはわきまえて・・・ね。[素]



去る2月8日(日)由比ガ浜大通りでもちつき大会がありました。
主催の団体というものはありませんでした。(○×商店会など、と言う意味で)
この企画の発端は由比ガ浜中央商店会のお米屋さんの一言。
「もちつきやりて~」
ちなみに由比ガ浜大通りには2つの商店会があります。
六地蔵交差点の西端を境に由比ガ浜中央商店会と由比ガ浜東商店会に分かれているのです。
商店会が異なるとなかなか交流もないケースが多いのですが、この企画は商店会の枠を超えて30歳代のメンバーが中心に催されたのです。(以前このコラムにも登場した徘徊する店主が人と人を結びつける重要なキーマンで中心的な役割)
協賛店の協力のもと、もち米は20枚分、豚汁は120人分が用意され、誰でも参加無料で突きあがったばかりのお餅と豚汁を食べることが出来ました。
アロハカイロ&フットパラダイスでは残念ながら協賛という形でご協力できなかったので、治療院内に告知のポスターを張り、来院の方々にチラシをお配りし、当日お手伝いと言う形を取らさせていただきました。


当日は前日と打って変わってまさに雲ひとつない快晴で暖かく絶好のもちつき日和でした。
午前11時のスタートとともに2台の臼で年配の方が餅を軽く突いてゆきます。
そしてすぐ後ろで見てた私にいきなり杵を渡され餅を突くことに。
思っていたより杵の重いこと重いこと。
へっぴり腰で何回かつくとすぐに息が上がってしまい、次の人へバトンタッチです。
ある程度突きあがったら子供の出番です。
近所のご家族で参加されてるお子さんたちが順番で餅を突くことに。
恐らく生まれて初めての経験なのでしょう、その時の順番待ちの子供の表情がとても良かったのです。
その時私は、子供がこういう表情をして参加してくれるならそれだけでこの企画は大成功だな、と思えたのです。


さてもちつきは突く餅が5枚、10枚と進んでいきます。
餅の突き手はおよそ7,8人。
最初は威勢良く俺が俺がとやっていたのですが、次第に疲労の表情が濃くなり、すぐに次の突き手を探すようになります。でも、みんな視線をはずすようになるのです。(どうか自分のところに杵を持ってこないでくれ~て感じで)
そして、全ての餅と豚汁の振る舞いが終了したのが午後1時半。
その日の午後はずーと虚脱状態でした。
商店会の枠を超えて若い有志が企画したイベントでしたが、やる気と仲間がいればこういう良い企画が出来るんだ、と言うことを知らされた有意義な1日でした。
ちなみに翌日筋肉痛に悩まされたことは言うまでもありません。[裕]



さて、今回はバーベキューの話です。
湘南でバーベキューなどと言うと、雑誌『湘南スタイル』に出てきそうな世界を想像してしまいます。
庭には芝生が生えていて、ウッドデッキがあり、白い丸テーブルにパラソル。
遠めに海を眺めながら、気のおけない仲間たちとバーベキューをする・・・
まぁ、自分には縁のない世界かな~などと思っていたんですが、去る4月21日にバーベキューを楽しんじゃいました。
場所は材木座海岸の1番逗子よりで、ウィンドサーフィンスクールも主催しているセブンシーズさんのご好意でバーベキューセットをお借りして、主催は『KAMAKURA flat out』。由比ガ浜近辺の商店の仲間やその知り合いが参加して、総勢50名近く。美容室のMahana FOR HAIR の徘徊する店主(笑)の乾杯でスタート。


当日は快晴で絶好のバーベキュー日和!(ん?どこかでこの表現を使ったような・・・そう、もちつき大会もそうでした。われわれは日頃の行いが良いのか天気に恵まれるんです)
そのバーベキューにはこのコラムでもお馴染みの料理人ふじいさんの仕込んだ特製タレのスペアリブや鶏肉なら此処というとり一さんの秘伝タレ付鶏肉
そしてそして、パパノエルのシェフが作ったブイヤベースなどが出たのです。
そして、快晴の海を眺めながら昼からのビール!!
もう言うことはありません。
さて、当日はウィークディの水曜日。ん?会社員で普段は働いているはずの人が何人もいるのです。
話を聞けば何ヶ月も前から休みの根回しをしていたとか、そりゃーこういうバーベキューなら休みもとりたいよな~と思えるほど納得のバーベキュー大会だったのです。ここ最近この六地蔵界隈は盛り上がっているんですよー
鎌倉にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。[裕]

バーベキューコンロと材木座海岸 BBQ全景

Phot by M.Nagata



今年のGWはいかがでしたか?前半は天気が良かったですが、後半は雨と嵐のような風と気温の低さで予定がくるってしまった・・・という方も多かったのではないでしょうか。前半と後半で明暗が分かれたGWですが、私は3日(月)に地引網に飛び入り参加してまいりました。鎌倉の地引網といえば、坂ノ下と材木座が有名でしたが、現在は材木座の1件でしか行われていないそうです。


今回参加させていただいた地引網は、早稲田大学の登門会主催によるもので、毎年行われているイベントだそうです。ご存知のとおり、私はこの1年間、自宅のある材木座の自治会の当番組長で、この登門会のリーダーである自治会の会長さんのお計らいで特別参加させていただいたのです。さて、当日はあいにくの霧雨の中、それでも鎌倉各地から子供から大人まで150人を超す沢山の人が朝から集まりました。用意周到な方は、長靴に雨がっぱ姿で、地引網に備えていらっしゃいました。もちろん会長さんも、今年新調したばかりという渓流釣りにも使えそうな長靴と一体化したつなぎをお召しになっていました。

登門会代表の方の挨拶のあと、あたたか~いけんちん汁を頂きながら待つこと1時間ちょっと。いよいよ地引網の開始です。みんな波打ち際にザブザブ入っていって列になって網を引き上げます。本当に鎌倉の海で魚が獲れるのか?とちょと不安でしたが、魚の入った網が浜に近づいてくる頃には、上空に魚を狙うトンビ達がいっぱいでした。なんとも言えないワクワク感。


ソーレソーレ!の掛け声で皆で引き寄せた網の中には、想像以上に沢山の魚が入っていました。「昔はこんなに大きい(約50cm)のスズキが網にかかって、じゃんけんでもらって帰ったのよ」と会長の奥様はおっしゃっていましたが、そこまでの大物はありませんでしたが小さいものはしらすやイカのこどもから、大きいものではサメ(しかも3匹も!)まで。
色々な種類の魚が獲れました。
一番多かったのは、鯵?鰯?何であれ、この鎌倉の海にはまだ沢山の魚がいることを知ってびっくりしました。


子供達も大喜び!サメを持って記念写真を撮る子や、ずっとしゃがんで一生懸命しらすを探す子・・・。
東京から僅か1時間の距離にある海でこんな体験が出来るなんて幸せですよね。
獲れた魚は皆で分けて(ちょっと足りなかった分お土産用に用意された鯵もありましたが)持ち帰りました。
その日はどの家も魚料理だったに違いありません。私は残念ながら魚を3枚に下ろせないので、ワタをとって煮たのですが新鮮な魚をさしみに出来ないのは、スゴクもったいない!
今年は是非そのワザを習得したいと思いました。
そうそう、サメを持ち帰ったお子さんのお母さんは、その晩どうしたんだろう?[素]


地引網全景
サメを持つ男の子



10月24日(日)に開催された第1回由比ガ浜フェスタは予想以上に多勢の人が集まり大盛況で終了しました。
アロハカイロ&フットパラダイスのブースにも沢山の人が来て頂けて大変感謝しております。

宇井が浜フェスタアロハカイロ&フットパラダイスブース

当日は素足になるには気温も低かったので、きっと時間にも余裕があるであろうから、イベント会場をゆっくりと見て回って美味しいものも食べ歩こうと思っていたのですが、お蔭様で少し暖かくなった昼過ぎから急に忙しくなりました。
ブースがキッズコーナーに近かったためか、20代後半から30代のお母さんが多かったです。
普段は疲れていても、なかなか自分のための時間が取れないのでしょうけれど、この日はご主人や一緒に来たご家族の方がお子さんを見てくれるとあって、ほんのつかの間の時間ですがゆっくりしていただけたようです。
とはいっても、わずか15分の間にも後ろのほうからお母さんを呼ぶ声や泣き声が聞こえたりして・・・。
お母さんって本当に大変ですね。


さて、今回は寒い日だったせいか、皆さんの足が冷えきっていました。お話を伺うと、ほとんどの方が風呂から上がってすぐに布団に入るようにしても、冬はすぐに足が冷たくなってしまって寝付けないとのことでした。
今年は夏から秋を通り越して冬が来たような気温になっています。
家庭で気軽に出来る冬のフットケア方法を知っていただくために、1Day教室も開催予定ですので、お時間のある方は是非参加してみてください。[素]



そぞろあるきとは辞書によると漢字で【漫ろ歩き】と書くそうで、目的もなく気の向くままに歩き回ることだそうです。
いつも目的もなく歩き回っているわけではないのですが、私たちがここ鎌倉に移り住んできてはや4年。
その間かなりの道を歩き回ってきました。
その中で一番多く歩き回ったのが、ここ六地蔵で治療院をオープンしたときです。
自分たちの手作りチラシで当初7,000部。これを2人で手分けして1軒、1軒のお宅にポスト投函させて頂きました。
鎌倉の旧市街地(山に囲まれた地域)は約9,000所帯数です。八幡宮より東の地域を除いてほぼ全域の道という道を歩いてきたのです。


さて、そのように歩いてきた中で他地域と比べてこの鎌倉という地域で数が多いな~と思う商売があります。
美容院、アンティーク関連のお店と個人医院。
美容院についてはポスト投函をして歩き回っているときに、こんなに沢山在って大丈夫なのか!!と心配になったぐらいです。
ちなみに、ここ六地蔵近郊では下馬から長谷観音までの由比ガ浜大通りというのがあるのですが、その距離1.5km。
その間に10軒の美容室があるのです。ナント150mに1軒の割合なのです!
そして、ここアロハカイロ&フットパラダイスにその10軒の美容室から4人の美容師さんにお越し頂いているのですが、お話をお聞きすれば、それぞれにご商売は繁盛されている様子なのです。


さて、ここで思い出されるのが私がまだ学生だった頃。
カイロプラクティックの哲学とは何ぞや、という授業での恩師の一言。
「周りに同業者が一杯いるからといって、心配しちゃいけないよ。逆にそういった地域のほうがいいんだよ。」
そして、勤務していた2箇所の治療院の院長のセリフです。
いつも閑古鳥が鳴いていた治療院の院長は
「大変だ-近くに○×式整体院が出来た!料金がウチより安いんだ!!」
3ヶ月先まで予約が埋まるほど多忙な治療院の院長先生は
「いいか、高橋。治療院を開業するなら、同業者が一杯いる地域を選ぶという選択肢も良いことなんだぞ」
ずいぶん前に聞いたほんの一瞬のセリフだったのですが、最近地域の特性というものを考えるにつけ重要な教訓だったと思われるのです。
その逆も言えて、他所の地域と比較して数が少ない業態は商売が難しいのかもしれません。
例えばフォーマルなラインの紳士服はあまり見かけないな、と思うのです。


さてここ鎌倉と私たちが所属する業界(狭義にはカイロ、広義には手技としての)の相性はどうなのでしょう?
あまり多くの治療院を見かけないな~というのが実感です。
なぜなんだろうと考えるうちに思い浮かんだ理由が一つ。
ここは空気も食べ物もうまいし、海のそばで解放的な性格の人が多くて、みんな健康なんじゃないか!?
確かに2人とも東京から引越ししてきてドンドン元気になってきているしな-などと思うのです。
ヨーシ、明日からうちのコンセプトを<健康な人をより健康に!>にするぞ!!(というのは冗談です)[裕]



お知らせにも載せていた通り去る10月2日にここ由比ガ浜大通りで第2回由比ガ浜フェスタが実施されました。
当日は快晴で最高気温が30度の夏が戻ってきたかのような暑い日でした。
そして、アロハカイロ&フットパラダイスもリフレクソロジーでこのフェスタに出店をしたのです。
今回はこのときに私がやらかした失敗談です。


会場はこの治療院がある六地蔵の交差点から15メートルほど長谷寄りの駐車場です。
フェスタは10時30分スタート。そして、治療院では10時、11時、13時30分とカイロの予約が入っていました。
フェスタの準備と治療院のオープンで9時代はバタバタと大忙しの状態だったのです。
(ちなみに前日の夜も8時過ぎまでテントを建てたり、机・椅子を運んだりと会場設営の準備で多忙だったのです)
さて、昼になり私の携帯に妻よりSOSが
「行列で手が離せないから、昼ごはん買ってきて-!!!」
ダッシュでフードコートに駆けつけカレーのプレートを持っていくと今度は
「おつりの札が足りなくなりそう-!!!」
ダッシュで治療院に戻り、つり札を両替しに行くと、次はバケツの水の交換です。


さてここまで、何度も治療院と会場を汗をかきながら走り回っていた私の姿を思い浮かべていただきながら少し話はそれます。
治療院の玄関のドアの鍵は内側からボタンを押して閉めると鍵がかかるタイプなのです。カッコよく言えばオートロックです。
先程のバケツの水を交換し終わって治療院に戻ると、鍵が・・・無い!
鍵が無いと室内に入れない。車で車内に鍵を入れたままドアを閉じたのと同じ状態です。
この時13時15分。


まぁ、会場に戻って妻から合鍵を預かればいいか、と会場に行って鍵を持っているか聞いてみるとあっけらかんと、
「持ってないよー」
ちなみに、13時30分にご予約の方は車で渋谷からお越しになります。
しかも、鎌倉観光のついでや別件でこちら方面に用事があるのではなくカイロプラクティックを受けることを目的として。
自分で血の気が引くのがわかります。
大家さんや不動産会社に合鍵の有無を問い合わせると、無いとの回答。
この時13時20分。


と、その時早めにご予約の患者さんが来院されました。
今の状況を正直に話し、しばらく時間を頂いてお待ち頂くようお願いしたのです。
さて、残る手段は鍵屋さんに来てもらうより無いのでしょうが、ふと思い浮かんだのが2階の窓。
確か鍵はしてなかったはずだ!


そこで、フェスタの会場に走り(フェスタには地元の商店街の仲間が多く出店しているので)みんなに
「はしご持っていない?」
と聞いて回ると友人のお米屋さんが早速に板金屋さんに話をつけてくれて、はしごを一緒に運んでくれたのです。(感謝!)


当HP内に建物を撮った遠景があるのでご覧いただければと思うのですが(上のグリーンのアクセスメニューの所在地を開くと見れます)
バスがひっきりなしに往来する広い通りにはしごをかけて窓から侵入しようとしている男がいる。
その時ちょうど観光バスが信号で停止していたのですが、その乗客が物珍しそうにこちらを眺めていたそうです。
運良く窓の鍵は閉め忘れていて、窓から侵入(だろうな、この場合)できたのです。
中からドアを開け、はしごを返し、走って戻って、治療院の近くでお待ちの患者さんを室内へお迎えすることが出来たのが13時45分。


はしごで泥だらけの手を洗い、ぜぃぜぃ言いながら汗を拭き拭き自分の椅子に着席です。
そしていつもの通り患者さんに訊く一言
「さて、今日は体調はいかがですか?」
この後どんな医学的な話しをしても説得力は・・・無いな、と思いながら二人して苦笑とともに施術に入ったのです。[裕]



アロハカイロ&フットパラダイス主催のイベント『アロハスピリッツ』が5/3(水・祝)に好評にて無事終了いたしました。
当日は五月晴れに相応しく快晴でとても気持ちのいい一日となりました。
お越し下さった皆様、ありがとうございました。


朝一番のレイレッスン、少人数ながら珍しい赤いデンファレをひとつひとつ摘みながら作ったフラワーレイは大好評!
こんなに簡単に華やかな首飾りができるなんて、オドロキでした。
仕上がったものをひとつセミナールームに飾ったら、ハワイの空気に早変わり!
「私も作りたかった~」という声が後から一番聞こえてきたセミナーでした。
また、アロマ石鹸作りとバスボムのセミナーは小学校の時の工作の時間を思い出させるような、とても和やかで楽しいひとときでした。
好きな香りに囲まれながら物を作ると幸せ感が倍増!
この香りはココロも身体も元気にするんですよ。化学物質混ざりものナシの無添加石鹸。
作り終わってセミナールームを出る時の皆さんの顔はおもちゃを買ってもらった子供のようでした。
今頃ご自宅で使って下さっているのかな?
最後のセルフフットマッサージレッスンは健康管理に関心のある方の集いでした。
悪くなってしまう前に未然に防ぐ、健康維持のためのひとつの方法を知ってもらう良い機会となりました。
リフレクソロジーは雑誌やTVなどのメディアで随分取り上げられていますが、あらためて「ナットク!!」(「へぇ~」とか「ガッテン!」っていう声が聞こえてきそう・・・)の時間でした。


Sea-Tacカフェの焼き菓子も大好評!午後の早い時間に完売してしまいました。
後から来て下さった皆さん、ごめんなさい!
今回アロハスピリッツのために作っていただいた限定お菓子レモンショートブレッドは、期間限定でカフェでも買えますので、どうぞ足を運んでみてください。(鎌倉税務署近く。月休み)
私が通っている大好きなカフェです。ゴールデンレトリバーのダンボが優しく迎えてくれます。
犬と一緒OK!キッズメニューもありますよ。


こんな感じの和やかな一日でしたが、今回無事終了したのも、私の無理なお願いを嫌な顔一つせずに引き受けてくれたスタッフの皆さんとセミナーに参加してくださった方々、由比ガ浜界隈の皆さん、わざわざ混雑している鎌倉に東京から足をお運び頂いた靴作りの師、また、遠くは鹿児島から観光がてらお立ち寄り頂いた方を含め観光客の方々など、みなさんのお蔭です。
本当にありがとうございました。
今回の経験が、みなさんの今後の生活に役立っていくことを願っております。[素]



10月に入り鎌倉でもそこかしこでキンモクセイの花の香りが漂うようになりました。
さて、アロハカイロ&フットパラダイスではこの夏から小さな試みとして、A4サイズ1枚の季刊『アロハ通信』を印刷し、受付や看板の下に備え付けています。お近くをお通りの際はお持ち頂ければ幸いです。
その『アロハ通信』今回のメインテーマはHealthyウォーキング。
内容は歩行の効用、数種類のウォーキングのご紹介、基本的なウォーキング方法、等々です。

これに準じて今回は鎌倉のハイキングコースのご紹介です。
鎌倉のハイキングコースといえば、
『天園ハイキングコース』建長寺~覚園寺(60分コース)or~瑞泉寺(110分コース)
『葛原岡・大仏ハイキングコース』浄智寺~葛原岡神社(20分)~大仏(40分)
『朝比奈ハイキングコース』十二所~朝比奈(40分)などがよくガイドブックに紹介されています。
上記のハイキングコースはどれもアップダウンや景色の変化に富、魅力的なコースなのですが、難点は鎌倉中心部から離れたところからさらに離れたところへ歩いてゆく点だと思います。
ハイキングが終了すると、中心部へはバスでの移動が普通なのでしょうが、最近特に観光客が増えてきて、休日ともなるとバスも混んでいる、という状況が多いようです。
そこでお薦めなのが街中から入って街中に出る『祇園山ハイキングコース』です。
お薦めのルートは大町四つ角近くの八雲神社脇から入るコースです。
ここに入るとすぐに急な登りがあり、頂上では材木座側への(海側への)眺望が開けます。
(前回のコラムといい、眺望が良い所に行くために高い所に上るのが好きなのはバカだからかもしれません)
その後、少し高めの稜線を多少のアップダウンを繰り返しながら歩いてゆくことになります。
稜線の右手は大町の住宅街、左手は小町の町並みが広がります。
所要時間30分ほどで宝戒寺裏の高時腹切りやぐらのあるふもとに到着します。(腹切りやぐらにはあまり近づかないように)
この先に東勝寺橋があり、ここの景観は桜と紅葉シーズンに大変お薦めです。
ここから若宮大路までは300メートル程。
街中の散策とハイキングの両方を楽しみたいという方にはお薦めのコースです。[裕]



こちらのHPをよくご覧頂いている方々やお越し下さっている皆様にはご記憶にあるかと思いますが、うちのカイロプラクターが自分の治療院から自ら閉め出して、人通りの多いバス通りの窓からハシゴを上って進入・・・事件から早1年が経ちました。(詳しくはコラム過去集をご覧下さい)
ちょうどその日は1年前の由比ガ浜フェスタだったのですが、今年は1ヶ月遅れの11月5日(日)に無事フェスタが終了しました。
前夜の雨が嘘のように朝から気持ち良く晴れて、気温も10月上旬並の23度まで上がり、最高の一日でした。


わがアロハカイロ&フットパラダイスも初回から3回続けてリフレクソロジーサービスで参加しました。
色々な方にお立ち寄りいただき、また声を掛けていただいて、とっても嬉しかったです。
本当に、感謝!感謝!です。
先日、反省会も行われたのですが、スタッフはもう来年に向けてヤル気満々!
本当にパワーのある人ばかりで、頼もしいです。
このパワーを吸収して、今後もアロハカイロ&フットパラダイスは良いシゴトをして参りたいと思っております。
急に寒くなってきましたが、皆さん体調を崩さないよう自分の身体をしっかりケアして今年あと1ヶ月半頑張りましょう。[素]


由比ガ浜フェスタブース
由比ガ浜フェスタの人出




長谷の歳の市のことをはじめに聞いたのはどうやら2年前の2004年12月20日(月)の午前10時過ぎらしい。
というのも歳の市のことを教えてくれた方は毎週月曜10時にお越しいただく方でその方の話をこういう風に記憶しているからです。
その方「この前の土曜日、夜にふじいで食事する前に長谷の歳の市に行って来てね。ライトアップされた紅葉がすっごい綺麗だったのよ」
私  「え、長谷の歳の市って何ですか?」
その方「歳の市の時はね、夕方から9時ぐらいまで拝観料無料で中には入れてね、紅葉がライトアップされてるの」
(確かその年はかなりの暖冬で紅葉の色づきが遅くにずれ込んだ年でした。)
それを聞いた私達はその日の夜、自転車を走らせ長谷寺へ行ったのですが、周囲は真っ暗なまま。
悔し紛れに長谷近くでX'masの飾り付けがすさまじいと評判の家の電飾群を見物し帰ってきたのですが、そのことを後日、教えてくれた方に報告すると笑われてしまいました。どうやら1日だけの開催らしいのです。


そして、今年、歳の市のことを教えてくれた方が12月上旬に丁寧にもメモ書きして歳の市の開催日と時間を教えてくれたのです。
今年2006年は12月18日(月)17:00~21:00まで
そこで、前回のリベンジにと今年行って来ました。


歳の市に来てた人の会話では去年は日曜日で混んでたけど、今年は月曜日なので空いてるとの事。
1年は365日で閏年をのぞけば1日ずつ曜日がずれてゆくので、どうやら開催は日にち固定のようです。
山門を入ると庭園がありその周囲にそこかしこと紅葉があり、それがライトアップされていて、確かに綺麗なのです。
観音堂のわきには竹林があってそこもライトアップされて幻想的な風景でした。
何度も長谷寺を拝観した事はあるのですが、拝観時間が日没までなので夜見る風景はまた格別のものです。
そして、展望台からは長谷側から逗子マリーナまでの海岸線の夜景を眺望できいい感じです。
私達はまだ治療院で残務処理があったので戻ったのですが、長谷近辺で夕食の予約を取り、その前にぶらっと立ち寄ってみるような夜の過ごし方も良いのではないかとおすすめです。[裕]


紅葉のライトアップ池       紅葉のライトアップ本堂



今年の桜の開花予想は例年にない暖冬で東京では3月18日の予想が、データ入力のミスで23日に修正されたとか。
それでも例年より5日早いとかで、花は入学式までは到底もたないでしょうね。


さて、ここ鎌倉の花見の名所といえば、源氏山公園(唯一ござを敷いて花見できるところでしょうか)、鎌倉山、段葛、少し離れてハイランド辺りでしょうか。
でも、意外と穴場で私が好きな場所は横浜国大付属校~清泉女学院小学校までの通りなんです。
この道は八幡宮を越えて朝比奈方面へ金沢街道を行くと、横浜国大付属校がありその横のグランドから清泉女学院小学校までの直線で250メートル程の通りです。
片側に3~40メートルおきに桜が植えられており、枝が道路の上まで張り出しているので、ちょっとした桜トンネルの気分です。


この道は方角的にほぼ東西に走っており、私がお薦めするのは満開から少し過ぎて花びらが散りだす時分。
時間帯は夕暮れ時。歩く方向は清泉女学院小学校から横浜国大付属校に向けての方向に歩くのが良いです。
道が西に向けて走っているので、夕陽を正面に受けながら、散りゆく花びらを身体に受けながらのお散歩は風情があってGoodです。
(ここはワサワサと観光客もいず、地元の方だけが歩いていてとても静かです)
以前の長谷歳の市の時のコラムような楽しみ方をするならば、夕暮れ時にここら辺を散歩して、少し戻って二階堂に新しく出来たうどん屋さんに寄って、軽めの食事をして、ライトアップされた段葛の夜桜を見物しながら帰る。
なんていうのも良いと思うのですが、いかがでしょうか?[裕]

清泉女学院小学校から横浜国大付属校方向の桜並木


去る6月2日(土)~3日(日)ここ鎌倉由比ガ浜でお祭りが開催されました。
由比ガ浜の氏神さん葛原岡神社の神様を祭神に頂いて、鎌倉で一番早くに開催されるお祭りです。
今年、私は商店街の役員さんから祭典委員(お祭りのスタッフです)をやってみないか、とのお誘いを受けて
スタッフとしてお手伝いをさせて頂くこととなりました。
以下思いつくままにどんな仕事内容だったかを時系列に書いてみます。

4/21(土)19:00~20:30祭典委員会(お祭りの役割分担やスケジュール確認、予算承認など)
5/12(土)19:00~20:00祭典委員会(前回会議の修正事項の確認など)
6/1(金) 20:00~22:00屋台準備(看板、ヨーヨーつり用のこより作り500本)


屋台準備とありますが、
ここ由比ガ浜のお祭りでは的屋さんは参加しておらず、由比ガ浜の商店街の若手衆が自分たちの手作りで屋台を準備するのです。

今回の出店は生ビール、ジュース、焼きソバ、カレーうどん、焼き鳥、フライドポテト、かまぼこ、玉こんにゃく、スマートボール、ヨーヨーすくい、etc
屋台が並んでいる様子はまるで文化祭のようです。

祭りの屋台



そして、お祭り当日の6月2~3日

6/2(土) 8:30~14:00 関係者用の昼食準備、屋台の設営、入魂式
       19:30~22:00 地元神輿の人達用に軽食などの準備、片付け
6/3(日)15:00~22:00 子供神輿、山車、外部団体神輿と地元神輿の接待のための会場設営、軽食準備、片付け
6/4(月)17:00~21:30 祭典関係者の打ち上げ会のための会場設営、軽食準備、片付け→二次会

祭りの接待会場

と、いうような流れです。
ざっと見て頂いてお分かりかと思うのですが、会社で言えば自社主宰の記念式典を行う際の裏方スタッフといった感じです。
今までは、お祭りの両日とも治療院で仕事の合間に、2階から神輿を覗いたり、屋台に顔出ししたりする程度だったのですが、スタッフとして働いてみて、裏方のいかに大変なことか!


ただ、今回裏方として働いてみてとても嬉しかったことがありました。
6/3(土)本祭りが終わって、屋台のスタッフ(半数以上が商店街とは関係の無いサラリーマンやOLの方でボランティアとして参加してくれたのです)と私たちお祭りのスタッフが会場でお疲れ会をかねて軽食を食べている時に、睦会(神輿を担ぐ人たちの会)の人たちが待っていてくれて、
「祭りを盛り上げるために一緒にがんばってくれたんだから、担ぎたい人は神輿を担ぎませんか?」
と、お声掛けいただいたのです。

神輿担ぎ

最初は皆、素人だからと遠慮していたのですが、5分も担いでいると汗だくになり、大きな掛け声も出るようになったんです。


周りを見渡すと皆楽しそう!


通りでは神輿の前は私服で、後ろは法被を着た人が担ぐ一風変わった神輿が道行くのですが、
担いでいるのが我われお祭りスタッフだとわかると、拍手してくれる人や飛び入りで参加してくる地元の人がいたりと楽しい経験が出来ました。


さて、その1時間ほど後、片付けも終わり若手のスタッフ連中で飲みながら、神輿についての話をし皆が担いだ肩を見せ合い、どーだ!この腫れ具合!と自慢しあったものです。
今回、お祭りに参加してみて雑用に追われ大変だったのですが、それ以上に多くの人と知り合い、お互いにねぎらいあい、酒を飲みながら馬鹿話をする。
とてもいい経験が出来たと思います。
ここ由比ガ浜の地域の人は解放的なので、前から興味はあるんだけれど参加するには二の足を踏んでいる・・なんて人は是非お声掛け下さい。一緒にお祭りを盛り上げませんか?[裕]


某コーヒー食材店若旦那の神輿肩
某コーヒー食材店若旦那

某美容室美容師の神輿肩
某美容室美容師

某電気店若旦那の神輿肩
某電気店若旦那

某治療院カイロプラクタ―の神輿肩
某治療院カイロプラクタ―



 今回もお祭りでの話です。
前回のコラムでも書いたのですが、私はお祭りの裏方スタッフとして働きました。
本祭りで外部団体(睦会)神輿と地元神輿の接待のための会場設営、軽食準備をしている時の事。
接待の手順としては、まず、お客様である外部の睦会を接待することになります。
15テーブルほどに軽食を配置し、程よいタイミングで(早く出すとぬるくなるし、遅いと乾杯に間に合わない)
ビンビール3~4本ずつをテーブルに配っていきます。


 さて、ここでビールの本数が15テーブルに3~4本ずつですので、60本以上冷やしておかなければならないのはお分かりかと思います。
冷やすケースはよく屋台や露店で見かける大型のケースで、それが2台。
(コンビニでアイスクリームを冷やしているケースほどの大きさ)
中には水が張られ、30センチ四方の氷が何個も浮かんでます。
そこから一気に60本以上のビール、ジュースを運び出すわけです。


 さて、それがひと段落着くと地元の睦会の接待。
外部の睦会の接待が終わってから、同じ場所で1時間ほどあとに行われます。
私達はその準備にも追われます。


 バブルの頃ならいざ知らず、今日この頃のご時世ですから祭典の予算は『超』緊縮財政のため、余分なお金は掛けられません。
外部の睦会で各テーブルの飲食の後を見ると、栓が開いて6割以上残っているビールが何本かある。
接待のリーダーがつぶやきます。
「もったいない・・・」
そして、リーダーが指示を出します。
「これも栓して地元の睦会の接待にも使っちゃおう!」
初めてお祭りのお手伝いをする私は驚いて、
「え!でも、1時間ほど後だから気が抜けちゃうでしょ?」
リーダーは言います。
「みんな、酔っ払っちゃってるから3~4本こんなのが混じってても平気、平気!」
私たちのやり取りを聞いていたスタッフの一人が
「リサイクルビールだ-!!」


 さて、翌日の夕方、お祭り関係者のみの打ち上げが行われました。
乾杯の段になり、下っ端の私は急ぎ近くの偉い方のところへ走り、ビールの栓を抜いて注ごうとすると、
その偉い方は
「アルコールはダメだから、乾杯用に少しだけ注いで」
その後、私がご返杯で注がれたのですが、泡が立たない。
色もどーにも薄すぎる。
他のビールのビンを見てもどれも同じキリンのラガーで自分のだけがメーカーが違うというわけでもない。


 乾杯の後、飲んでみるとまずい! うすい!! 炭酸が一切無い!!!
隣で見てたスタッフが


「お前のビールおかしくね?」


 その時、私の脳裏によぎった光景は、栓を戻されたままのビールは1本残り、その上に追加で新しいビールがどんどん冷水に入れられて、底に沈む。
ゆるい栓なので少しずつ水が入り、6分目どころか満タンまで水が進入し、パッと見た目には見分けがつかず、翌日夕方の打ち上げの席上に並び、しかもあろうことか何十本のうちの1本の所に私が走ってゆき、栓を抜いてから注がれて・・・


隣で見てたスタッフと顔を見合わせて同時に


「うゎ、リサイクルビールだぁ!!」


3回前のコラムで『礼と返礼の法則』について、書きました。
○○をあたえれば、○○があたえられる、という法則で良き事も悪しきこともいずれ当人に帰ってくる・・・
これを地でいったわけです。


 さて、今回のコラムは休み前にアップ予定だったのですが、旅行の準備でバタバタとして遅れてしまいました。
次回は何回かに分けて、久しぶりのハワイ紀行です。[裕]


八雲神社

  最近、脚の衰えを感じるようになりました。
毎日、腹筋、背筋、腕立て伏せにスクワットもやっているんですが・・・
通勤は自転車で5分。
なだらかな上り坂を自転車でこぐ時、脚の筋肉に衰えを感じる。ヤバイ、3~4年前まではこんな坂で立ちこぎなどしなっかたのに。


 こちらに来られてる患者さんからは
「いや~、うちのオヤジが60歳からサーフィンを始めましてね。気ばかり若くて。はっはっはっ」
そういう人もいるのに、この程度の坂で立ちこぎはヤバすぎる!


 と言うことで、週1回のハイキング&ウォーキングをする事にしたんです。
見晴台

コースは以前コラム☆鎌倉をそぞろ歩きすれば(その2)☆でご紹介した祇園山ハイキングコースです。
このコースの特長は他のハイキングコースと違って、鎌倉の街中から上って街中に降りれるところです。


 私がいつも通るコースは起点が八雲神社。
鎌倉最古の厄除け神社です。
ここを参拝してから、社殿右横の坂から見晴台という眺望台へ。
ここからは鎌倉市街の南半分と相模湾が見渡せます。
そこから大町を縦断する山の稜線を歩いてゆくのです。
ここのところ毎週(定休日の水曜)歩いているのですが、
日によって風景が違うんですね。
風向きであったり、日差しの加減であったり、枯葉の色づき方のグラデーションであったりします。
山の稜線


真っ直ぐすたすたと歩けば所要時間30分のコースです。
街中と言えども山の稜線ですから、森林浴がタップリと出来るので、1週間のエネルギー充填になってるな、という実感はあるのです。
さて、次回は山を降りてのちょっとした散策コースのご紹介です。[裕]


 東勝寺橋

さて、前回からの続きです。
祇園山ハイキングコースを北上すると、東勝寺跡に出ます。


 ここは新田義貞の鎌倉攻めで北条一門が立てこもり火を放ち自害した、鎌倉幕府終焉の地です。
そこを下ると見えてくるのが「かまくら景観百選」に選ばれた東勝寺橋。1924年に建造されたアーチ構造の重厚な橋です。
ここの紅葉もなかなか良いものですよ。この橋の脇からは川辺に降りられますので、下からアーチを見上げてみるのもいいかもしれません。

東勝寺橋下


 さて、その橋で一息ついたあとは小町大路(通称辻説法通り)の方へ。
小町大路と交差したところを右折して、すぐに左折します。
すると見えてくるのが若宮大路幕府跡。
頼朝が開いた幕府から2度移されて、鎌倉幕府が滅亡するまでここに幕府があったんですね。
(今は石碑があるだけですが)
ここの路地は地元の方の生活道路で、夕方、西日が差す頃などは結構風情があるのです。
若宮大路幕府跡


 ここから真っ直ぐ100メートルほど進めば、有名な若宮大路の段葛に到着です。
この鎌倉の街中から入って、街中に出てくるハイキングコースは他の鎌倉散策と組み合わせしやすく、とってもおすすめですよ。[裕]


 この冬のクリスマスはいかがだったでしょうか?
不況、不況と新聞やテレビでの大合唱にうんざりしている今日この頃ですが、12月24日に定休日の水曜日とあって、私達は横浜の赤レンガ倉庫に行ってきました。
クイーンズスクエア~ワールドポーターズ~赤レンガ倉庫へと歩いたのですが、平日の4時にもかかわらず人の多いこと!普段の鎌倉の人の通行量に馴染んだ私にはこの人の多さにビックリでした。
景気が悪いと言っても、イベントにはこんなに多くの人が出てきて消費マインドはある様子なので、マスコミの不況をあおる大合唱に気分を落ち込まさない方が良いですね。

由比ガ浜公会堂


 さて、ここ鎌倉の由比ガ浜では毎年恒例のX'masパーティーをやっています。
X'masパーティー

時期は12月中旬。場所は由比ガ浜公会堂。参加者はなんとなく商店街に縁のある人達。
(今回は赤ちゃんやお子さんも大勢参加されてました)
今回集まった人数は90名over。
参加するたびに新たに出会いのあるパーティーだけに、私たちも毎年皆勤で参加しているのです。

 このパーティーが始まったのは2002年。
最初は20名ほどの規模だったのですが、毎回新しい人たちが加わって、イベントを盛り上げよう!と回を重ねることでここまで大規模になったのです。
なんとなく閉塞感に覆われた今の雰囲気で、こんな地元の盛り上がりはちょっと勇気をくれて感謝!です。
へぇ~面白そうだな-と思われた方はご一報下さい。初めての人wellcomeな楽しい人たちの集まりですよ。[裕]


 私たちがここ鎌倉に転居してきたのは2001年の5月のことでした。
それまで東京に住んでいたときは2~3ヵ月おきに大好きな土地である鎌倉に遊びに来ていたように思います。
越してくる前に住んでた町は大塚。
といっても、東池袋に程近く池袋までは歩いて10分。
住んでいたアパートからはサンシャインビルがすぐ近くに見えていました。


 鎌倉に引っ越してきた当初、思ったことは空が青いて広い!でした。
そして、今の自宅は材木座の滑川の河口に近い海沿いの場所にあります。
ちなみに滑川(なめりがわと読みます)は鎌倉市街地の中心部をほぼ南北に流れる川です。
頼朝の時代は今よりも水量が多く八幡宮や鎌倉宮と海との間を船が行き来する運河的な機能を持った川だったようです。


 さて、海から1本陸地側に海岸橋という橋があります。
私はこの橋を毎日2往復はするのですが、引っ越してきた当初も鯉が泳いでいてきれいな川だなと思ったんですが、ここ2~3年は特に水質がきれいになったように思います。
ある時期になると橋の上から釣りをやっている人がいる。
何が釣れるんですかと覗いてみるとバケツにうなぎが何匹も釣れていたりするんです。


 さて、その水質がきれいになったと同時に見れるようになった生き物が水鳥。
下の画像にあるのがカワウ(川鵜)とアオサギ(青鷺)やダイサギ(大鷺)たちです。
カワウ(川鵜)は長良川の鵜飼いで有名なあの鳥です。
水質がきれいになったため川に魚が増え、それがあの水鳥たちをこの滑川の河口に呼び寄せたのでしょう。
毎朝、私はこの橋を通るのですが、橋の上の電線にいつもいる彼らを観察するのが日課になっています。
不思議と電線の上でも指定席があるらしいのです。それに、いつも電線の上から海(河口)の方にしか向いていない。
1羽のときもあるし、3羽のときもある。
羽を大きく広げ、小刻みに震わせるポーズをしばらくとっていたり。
でも、下を通るときは要注意。
以前も下を通り抜ける寸前で1メートルほど手前に 「ポチョリ」 と音がする。
空爆には気をつけなければなりません。[裕]


カワウ(川鵜)

カワウ(川鵜)

アオサギ(青鷺)

アオサギ(青鷺)


BBQ由比ガ浜ビーチ

 以前このコラムにバーベキューのことを書きました。
(2004.04.29 ☆BBQ大会 in 材木座ビーチ☆)
アロハカイロ&フットパラダイスのこのHPも2001年からデザインの変更も無く、今度の11月1日の7周年を機にリニューアルをしようと思っています。そこで、この2ヵ月ほどコツコツとページの編集をしているのですが、その中で以前バーベキューのことも触れたんだな~と思い出したのです。
(この編集の作業中は空き時間を見つけてはずーっとこもってやっていたので、私は職業換えをしてHP制作会社の社員かと勘違いするほどでした)
で、今回はバーベキューの話です。


 この「KAMAKURA flat out」主催のバーベキューは2003年から定例的に由比ガ浜ビーチで行われています。
開催時期は毎年5月と10月の第3水曜日。
われわれの仲間の商店が水曜定休が多いのと、
主催者の一人で欠かせない人物に「ひな鳥処 とり一」の店主のお休みが
第3週だけ火・水連休だからです。(だから、2~3割は彼のための集まりといってもいいのかな)


 さて、今回行われたのは10月21日(水)11:00スタート。
テントを3つ設営し、バーベキューコンロも3つ用意してバーベキューのスタートです。
最初は、たびたびこのコラムでも出てくる「かまくら ふじい」の店主が仕込んだスペアリブ。
それから、「ひな鳥処 とり一」の店主が下味をつけた鶏肉。
(これはやはり美味い)
それに、今回初参加の焼肉屋 「やんちゃ坊主」の店長がお店から持ってきてくれた牛・豚を店長自ら焼いてくれたのです。
差し入れではパン屋「KIBIYAベーカリー」の方が持ってきたくれたベーコンを挟んだフランスパンもコンロで暖めます。


 このように多くのお店が集う中、お店の知り合いも多く参加されてます。
その数総勢60名。
当日は会社を休んで参加したという人もかなりの数に。
天気は快晴で(この集まりは晴ればかりなんです)少しサイズのあがった波を見ながらのビール。もう言うことはありません。
ヘリコプターとパラセイルを組み合わせたような乗り物が空を飛ぶシーンなんかも見物できました。
ヘリコプターとパラセイルを組み合わせたような乗り物


 終了は夕暮れ時で6時過ぎ。
7時間に渡る飲み食いは楽しいためか あっ という間に過ぎるのです。[裕]

夕暮れ

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