前回からの続きでここアロハカイロ&フットパラダイスで多い具体的職種についてです。
1位は「美容師」 19人→長時間労働だし、立ち仕事だし大変でしょう。
2位は「保育士」  9人→1人の子供の面倒だけでも大変なのに、大勢ですから大変でしょう。
3位は「看護師」  8人→病人相手ですから、肉体的疲労もさることながら精神的にも疲れるでしょう。
4位は「セラピスト」7人→あなた他人を癒してる場合じゃないよ、と言うほど疲れてたりするのです。
4位は「デザイナー」7人→服飾、ジュエリー、WEBなど様々です。
6位からは「音楽家」6人 7位「バレーダンサー」5人 8位「作家」3人と続きます。

「---師」「---士」という職業では「公認会計士」「弁護士」「歯科医師」「助産師」・・・「米軍兵士」(これは違うか!)

鎌倉らしい職業としては「発掘調査員」「車夫」(人力車です)・・・「鎌倉市議会議員」(これも違うか)
ユニークな職業としては「茅葺き屋根職人」「パイロット」「スチュワーデス」(今はフライトアテンダントだっけ)

 前回の話で、若い女性の患者さんと話している時、
「あなたと同じ職業の方がすごく多いんですよ」
と言っていた職業が
「美容師」なのです。

 アロハカイロ&フットパラダイスのHPのコラムではよく自分のことを、マニアックで、どうでもいいような些細な事にこだわると自負しています。
日本の就労人口は約6,500万人。
それに対して「美容師」の就労人口は約45万人です。
その割合は0.7%です。
その率をアロハカイロ&フットパラダイスの顧客数に掛け合わせると7.8人。
(わざわざそんな馬鹿な事ことしなくてもいいんですが)
明らかに職業分布率からは高い顧客数です。
なぜ多いのだろう?

 その19人の美容師さんが来院されたきっかけを調べると、紹介がほとんどです。
しかも、美容師さん同士の紹介もあるのですが、個々の美容院に行っているお客さんが
「あそこ良いわよ」
と、美容師さんに紹介してくれているのです。(また、自慢話か!なんて思わないで下さい)

 美容師さんと接してみて思うのですが、彼女たちの地域の情報量はすさまじい!
それはそうでしょう。
マンツーマンで1時間から長い時は4時間、5時間も相対しているのですから。
しかも、お客は女性だし、おしゃべり大好きだし。
それが、地域密着の専業主婦のおばさまだったりしたら、飲食店の味から、つぶれそうな店の情報、この地域で誰と誰が仲が悪いとか、行政の話まで
何でも知ってたりするのです。

 そういった会話をひとしきりした後で、ドライヤーで髪を乾かしながら、肩をちょこっと揉む。
「あら、○×さん。肩凝ってますね~」
「そう言えば、あなた。この前行って来たんだけど六地蔵のあそこのハワイの整体? 良いわよ~ 一度行ってみたら」
こんな感じなんだと思います。
たぶん。